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知らなかったシーシャの歴史!各国のシーシャ文化について徹底解説します!

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国内でも若者を中心にブームとなっているシーシャ。一般的にも認知度が上がりつつあるシーシャに興味はあるけれど、エキゾチックでダークなイメージが拭えないという人も多いのではないでしょうか。実はシーシャは世界中で愛用されている嗜好品であり、おしゃれで味わい深いアイテムともいえます。

そこで今回は、シーシャの起源や歴史、世界各国でどのように親しまれているかなど、世界のシーシャ事情について掘り下げて解説していきます。

 

シーシャ(水タバコ)の発祥について

シーシャの起源は諸説があるとされていますが、オスマン帝国(現在のトルコ)、インド、エジプトの3国のどれかであるという説がもっとも有力とされています。ここからは、1番有力視されているインド起源について説明していきます。

中近東が発祥とされている

煙を水にくぐらせることでタバコをそのまま吸うよりも健康に害がないであろうと、インドの医者が発明したものがシーシャといわれています。

当時のシーシャは、上流階級の貴族のみが使用できる嗜好品として扱われていましたが、1500~1600年ごろからタバコが世界に普及していくと同時に、さまざまな喫煙具も同時に普及したことで、世界中にシーシャが広まっていったと考えられています。

オスマン帝国はかなり広大な領土を築いていましたし、当時は大航海時代でヨーロッパ諸国が中東やアフリカに進出していた時期でもあります。中東で流行を見せていたシーシャに興味を持った人たちが異国の文化を知るために本土に持ち帰ることもあったのでしょう。こうしてシーシャが各国に広まっていったとも考えられます。

中東各国のシーシャ事情

日本でも昨今ブームになりつつあるシーシャですが、街中の喫茶店などで気軽にシーシャを味わえるなど、一般にも広く普及している本場は中東諸国です。ここからは、中東各国におけるシーシャ事情を国別に詳しく見ていきます。

トルコ

シーシャの起源はオスマン帝国時代という説もあるくらい、トルコではタバコ文化が長い間、国民の楽しみの1つとなっていました。
しかし、2009年に公共の場での喫煙が禁止。(このときは、シーシャのような水タバコ自体は未成年による喫煙を禁止していただけで、成年者はOKでした。)
更に、2013年にはレストランやカフェでのシーシャの提供が全面禁止されてしまいます。
現在、観光客がトルコでシーシャを楽しむことは難しくなってきています。

イラン

レストランやカフェなどふらっと立ち寄れる店でもシーシャを楽しめますが、シーシャメインの専門店も数多く存在するイランでは、男性女性関係なく店の前でゆったりとシーシャの煙をふかす人々を目にすることができます。そのくらいシーシャなどのタバコ文化の長い歴史があるイランでは世界でも1、2を争うほどシーシャを愛用している国といえます。

ただ、2020年の新型コロナウイルスの大流行に伴い、感染拡大を懸念してイラン政府が水タバコの提供を一部で禁止にしています。

イランに観光やビジネスで訪れる場合には、州によってシーシャが禁止になっていないかリサーチする必要があるでしょう。

 ドバイ

アラブ首長国連邦最大の都市であるドバイでは、デザート感覚でポピュラーにシーシャを味わうことができます。

ドバイにあるレストランやカフェのメニューには、シーシャメニューも並んでおり、特にアップルやストロベリーといったフルーツ系が人気を博しています。

またドバイを拠点としたエミレーツ航空は、2013年から一部の搭乗機でシーシャの提供を販売しており、長距離の旅のお供としてシーシャを楽しむことができるようになりました。

 イスラエル

イスラエルではムスリム地区に多くのシーシャ屋が存在しています。シーシャパイプ専門のお店や、カフェなどでも気軽にシーシャが吸えるお店が多いのも特徴です。しかし輸入依存度の高いイスラエルではシーシャ一服で30シュケル(日本円で約900円)と高額となっています。

世界各国の年齢制限について

世界各国で広まるシーシャですが、年齢制限も各国で違いがあります。海外に滞在する際はその国の法律が適用されますから、トラブルを未然に回避するためにも、各国の年齢制限は知っておくべきものです。

そこでここからは、世界各国の年齢制限についてご紹介します。

日本は20歳以上で成年年齢に注意

日本ではアルコール同様に20歳以上からの使用とされています。国内で成人年齢が18歳に引き下げられましたが、タバコとアルコールは20歳からですので間違えないようにしましょう。

日本のご近所である、中国や台湾では18歳からですが、韓国では19歳からとなっています。

また、アメリカでは州ごとに法律が設けられており、18歳~21歳の幅で制限されています。

シーシャが禁止の国も

日本を中心にアジア圏でも人気を博しているシーシャですが、タイではシーシャ(水タバコ)と電子タバコが禁止されました。シーシャや電子タバコを輸入、販売した場合10年以下の懲役または最大50万バーツの罰金が科されますので注意しましょう。

ただ、紙タバコは規制がありませんので、今後もどうなるかは流動的ともいえます。

世界で人気のシーシャフレーバーブランドについて

世界には数多くのシーシャフレーバーが存在します。日本でもなじみのあるものから、本場の老舗ブランドなど、さまざまな世界のフレーバーブランドの中からおすすめしたいブランドをいくつか紹介していきます。

MALAKI

MALAKIは、ドバイのブランドです。パッケージも高級感がありオシャレですが、丁寧に作られたフレーバーは時間による香りの変化が大きいと愛好家にも好評で、一味違ったシーシャの香りを楽しむことができです。

Alfakher

Alfakherはドバイで誕生したブランドで、世界中に自社工場があり現在では36か国で取り扱われているフレーバーです。味は苦みが少なくマイルドだが、煙は濃厚で吸い心地に重みがあると上級者にも人気となっています。

日本のシーシャ屋さんでも置いてないところはないほどに、ほとんどのお店で取り扱っています。

Soex

Soexは、インドの会社が販売しているブランドです。パッケージもさわやかでタバコの概念がほとんど分かりません。日本国内でも注目が集まっているフレーバーブランドの1つとなっています。

NAKHLA

NAKHLAは、1988年にエジプトで製造販売を始めた会社で、フレーバーブランドの中では老舗中の老舗といえます。シロップに漬け込んだフレーバーが多い中、本商品は少しドライな印象です。味のラインナップはアップルなどのフルーツ系が多く、単品でもミックスしても楽しめるフレーバーとなっています。

SocialSmoke

SocialSmokeは、日本国内のシーシャ屋でもよく見かけるフレーバーブランドの1つです。使用されるタバコ葉は、品質が高いとされるフランスやドイツで栽培されたタバコ葉を使用しているため、香り高く仕上がっているフレーバーです。

Tick Tock

Tick Tockは、アメリカのフレーバーブランドで、日本国内のシーシャ屋でもよくみられるようになってきたフレーバーです。レモンやライム、グレープフルーツといったさわやかな味が多い印象です。

国や地域により違いのあるシーシャパイプ

中東を始め、欧米やアジア圏まで非常に多くの国で楽しまれているシーシャには、地域によりシーシャパイプに違いがみられることも。そこで、ここからはそれぞれのシーシャパイプの特徴を比較しながらご紹介していきます。

中東で主流なタイプ

本場中東で主流なタイプは、エジプシャンと呼ばれるパイプです。エジプシャンパイプは、装飾もモスクの壁に描かれているようなデザインが彫られており、伝統的で歴史を感じられるデザインの物が多いです。また、エジプシャンタイプには煙を細かくすることが出来るディフューザーと呼ばれる部品が付いていないことも特徴の1つです。そのため特徴的な吸い心地を感じられます。

欧米で主流なタイプ

昨今、世界中で広く使用されているタイプが欧米タイプのパイプといわれています。

中東タイプはデザインが豪華なものが多いですが、欧米タイプのものはモダンな雰囲気を感じるものや、部屋のインテリアの1つとしてもマッチするシンプルなデザインが多いのが特徴です。欧米タイプはシェアも多いことから、いろんな人が吸いやすいようにディフューザーが付いており、時代に合わせてシーシャパイプが変化してきていることがうかがえます。

日本のシーシャ事情

SNSで人気に火が付き、日本でも若者を中心に人気が出てきているシーシャ。都心のみならず全国でシーシャ屋が増えてきており、目にしたことがある人も多いものでしょう。ここからは日本のシーシャ事情について紹介していきます。

近年シーシャ屋が拡大

都心だけでも100店舗ほどはあるとされているシーシャ屋は、全国的にも店舗を増やしてきています。専門店では初心者の人にも優しくコツを教えてくれますし、落ち着いた雰囲気の店内が多いシーシャ屋は、非日常を味わえると足を運ぶ人が増えてきています。

自宅でも楽しめる

長引くコロナ禍により、店舗に足を運びにくい人でもシーシャを楽しめるように、さまざまな自宅シーシャも販売されています。使わないときには部屋のインテリアの1つとしても置いておけるデザイン性のあるものや、初心者でも始められるスターターキットなども販売されています。

海外の流行は遅れてやってくる

海外の流行は日本でも遅れてやってくるものです。近年でよく見かけるのがハロウィンの仮装パーティーではないでしょうか。ほんの10年前まで一部イベントでは見かけたものの、大体的な扱いはあまりみかけませんでした。

令和の現代においては老若男女問わずにクリスマスのような文化にも成長を感じられています。シーシャがハロウィンほど普及するかは分かりませんが、今後も注目を集めるアイテムとなる可能性は秘めています。

まとめ

日本でも若者を中心に人気となってきたシーシャの起源や歴史、ルーツについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

中東で誕生したと言われるシーシャは、今や世界的に愛好家が増えてきています。シーシャの歴史を知れば、今までよりもより一層シーシャを楽しめることでしょう。

またシーシャを海外で使用したい場合は、各国さまざまな年齢制限が設けられています。予期せぬトラブルを未然に防ぐためにも、この記事を少しでも参考にしてシーシャライフを楽しんでいただけたらと幸いです。