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シーシャと水タバコは違うもの? シーシャの呼び方や他のタバコとの違いも解説

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画像 シーシャと水タバコは違うもの? シーシャの呼び方や他のタバコとの違いも解説

シーシャが日本でもブームになりつつあり、新型コロナウイルスの影響が落ち着き始め、昨今では新たに店舗に訪れてファンとなっている人も少なくありません。シーシャの魅力はフレーバーで味を選べ、ゆっくりと楽しめることにあります。そんなシーシャも最近知った人からすると、「水タバコとどう違うの?」「そもそも水タバコって何?」と思う初心者の方もいるでしょう。

そこで、シーシャ初心者の方に「シーシャと水タバコの違いがあるのか」「日本以外ではどのような呼び方をしているのか」「他のタバコとどのような違いがあるのか」これらを解説していきます。

 

そもそも水タバコの定義ってどんなもの?

まず水タバコについてですが、古くから中近東(西アジアからエジプト)辺りで発明され、それなりに歴史のある喫煙具です。タバコの葉を火皿上で燃焼し、水タバコはその名の通り、煙を水にくぐらせることでろ過されますから、タバコの煙に水を使用します。ここから水タバコという名称がついたと考えられます。専用容器で水にろ過された煙を吸うのが水タバコの定義といえるでしょう。

個人差もあるでしょうが、そのまま煙を吸い込むよりも、ろ過されたほうがタバコの煙がマイルドに感じられるものです。ガラス容器を使うことも昔から変わらず、フレーバーを使って香りを楽しませることが、近年のブームに火をつけています。

水タバコは専用容器が重いので、持ち運びができない点もあり、紙タバコのようにコンビニや自販機で購入というのができません。そこでシーシャ屋など専門店で楽しむことが可能となります。

日本ではシーシャと呼んで人気沸騰中

日本ではエジプトよりの「シーシャ」の名前が普及しています。日本でのシーシャの歴史はまだまだ世間一般の認知度的に浅くなっており、知っている人はちょっと大人の遊びをたしなんでいるようにも感じられます。容器が大きくて煙が多いことから、何か神秘的だという先入観をイメージさせてくれます。

多国籍料理が流行し始めた当初から、日本でもシーシャを提供するお店はありましたが、それでも一般的な認知度はまだまだ十分とはいえません。SNSが発達して以降、著名人がシーシャを楽しむ姿を目の当たりにして興味を持っていった人が多いといえます。

通常飲食店ではタバコを禁止されていますが、首都圏など都会を中心にシーシャバーなどでは、シーシャを提供しています。軽食も楽しめるので、シーシャをデートスポットとして利用できるのは日本ならではの発想といえるでしょう。

日本で流行しやすい点として、ガラス容器で中が見えるようになっており、煙で遊べる点も挙げられます。さらに専門店がバーのような独特の雰囲気があるお店を展開していることが多く、外観や内装がオシャレでシーシャの煙とマッチしており、SNS映えすることで人気が急増しています。

水タバコとシーシャは同じ扱いになる

「シーシャと水タバコはどう違うの?」と疑問を抱いている人もいるでしょうが、基本的に水タバコとシーシャは同じ扱いになります。水タバコは地域によって名称が異なるので、シーシャは水タバコの一種といえるでしょう。

むしろ、あまり水タバコという呼び方はしないもので、タバコという総称もやはり紙タバコが一般的です。日本にはさまざまな外国人が来訪しています。自国での呼び方を利用する人もいるでしょう。そこで、水タバコの地方別の呼び方もみていきます。

外国での水タバコの呼び方

・シーシャ

シーシャはエジプトなど北アフリカ周辺で使われています。ペルシア語のガラスが由来とされており、今日まで広く使用されています。日本では水タバコのことをシーシャと呼ぶのが一般的です。

・フッカー

インドやパキスタンといった南アジアで用いられており、列強の進出によって欧州地域に伝わり、英語圏ではフーカーとして広まっています。アラビア語の箱が由来とされています。

・ナルギレ

アラビア語やヘギリシャ語など、各地域の発音から若干の違いが見られますが、トルコ近辺で用いられています。ココナッツが由来とされていることもあり、その殻を使って水から煙をくぐらせたともいわれています。

・ガリヤーン

ペルシャ語でイラン周辺で用いられています。

・マダーア

アラビア語で、イエメンなどで使われており、シーシャに比べると知名度は高くありません。

・ゴーザ

シーシャと同等の呼び方でエジプトやスーダンといった北アフリカの一部で用いられています。シーシャとの違いは持ち運びが可能な器具を指しており、

・ハブル(バブル)

英語圏で使われており、煙がろ過される際に水をくぐると泡の音が聞こえるので、ここからバブルが由来されています。

・ボング

タイ語が語源とされており、コンパクトな容器でフレーバーを用いずに煙を吸うのが目的です。

水タバコ以外のタバコの種類

シーシャに代表される水タバコ以外の種類(タバコ)をみていきましょう。

紙タバコ(紙巻タバコ)

世間一般的にタバコといえば紙タバコを指しています。広く世界中で親しまれており、シーシャのように喫煙具が不要なので手軽に吸えます。シーシャは1時間以上かけてゆっくり煙を楽しみますが、紙タバコだと数分程度で1本なくなります。

また、増税による値上げが止まらず、近年はひと箱購入するだけでも普通にランチが食べられるほどになっています。さらに喫煙できるエリアは限られており、オフィスでも肩身の狭い人も少なくありません。世の中が禁煙の動きなっているので、紙タバコの需要は減少しています。

加熱式タバコ

加熱式タバコは葉を燃焼せずに加熱することで蒸気となり、煙を発生させない効果があります。紙タバコよりもニコチンなどの健康被害は少ないと主張するメーカー側と、WHOの健康被害は紙タバコと変わらないという報告書によって論争が収まっていません。

ただ、燃焼していないので灰になることはありません。紙タバコの場合だと、どこで吸っても灰が気になるものですので、環境には若干優しいともいえるでしょう。

電子タバコ

電子タバコは燃焼を行わず、タバコ葉も使用しません。専用カードリッジにあるリキッド(液体)を電熱線で加熱し、霧状の蒸気を楽しみます。日本ではニコチンを含むリキッドは医薬品となるので、市販されていません。また、タバコに分類されませんので、20歳未満でも購入可能となりますが、販売店側が独自の規制をしている場合が多くみられます。

葉巻タバコ

映画や漫画でもお馴染みの葉巻で、タバコの種類の中では歴史も古いものです。葉巻は肺に入れず香りを楽しみます。シガーと呼ばれて馴染みの深い人も多いでしょう。

刻みタバコ

刻みタバコはパイプや煙管などの喫煙器具にタバコの葉を刻んでいれます。煙管は日本でも歴史ある喫煙具で、江戸時代でも愛用されていました。

シーシャが他のタバコと違う点

シーシャが他のタバコと違う点は、水をくぐらせてろ過させていることです。これは味がマイルドになって香りを楽しめるようになっており、持ち運びができませんが、ガラス容器は見た目もオシャレで独特の世界観に浸れます。

他のタバコ類と違って、水タバコはシーシャのおかげともいえるほど認知度が高まっています。これはシーシャがオシャレでSNS映えすることにより、若者を中心に人気が集まっているからといえるでしょう。

まとめ

シーシャと水タバコは同じものであるといえます。水タバコ自体は各地域によって呼び名がことなり、サイズも異なります。シーシャ以外のタバコと大きな違いはオシャレで、フレーバーの味わいを楽しめることになるでしょう。